夕暮れ時に行ってまいりました!
先日、店先で怖気付いて撤収した後、実はまた店舗を訪れていました。
その時にお店にいた女性から、じゃこ天の出来上がりは夕方と聞いていました。
で、早速再訪してみました。お店の壁にはさりげなく看板が。
カッコいい…
宇和島駅前のこだわり宇和島じゃこ天
落ち着いた店舗で一見じゃこ天売ってるとは見えませんが、のぼりがあるので駅からも分かりやすいと思います。で、店内の様子ですが…
清潔感があって、とてもすっきりした店内。
このままケーキや焼き菓子が並んでてもおかしくないですよね。
店内には先日もいらした女性が。
ここは素直にじゃこ天勉強中ですと切り出し、こちらのじゃこ天の特徴というかこだわりなどありますか?と尋ねてみました、
「こだわりは…あります!」ときっぱりお答えいただきました。やっぱりあるんですね^^
このお店ではその日仕入れた魚をその日のうちにさばき、じゃこ天に仕上げていきます。
じゃこ天はこの女性のおじいさんが作っているそうなんですが、作業は一緒にしてるそうです。
「自分でもやらないと落ち着かないんです。」
日々、食卓にじゃこ天を。
こだわりポイントの一つはシールにも貼られています。「小麦粉、卵、でんぷん、保存料を一切使用しておりません。」ってとこ。
アレルギーを気にしないといけない人にとっても安全で安心です。
さらに糖質。
写真のシールには炭水化物の値が1枚あたり3.6gになってますが、ちょうど帰ってきていた新しい分析結果では1枚あたりなんと0.1g!(ちょっと気になってスーパーの大量生産のじゃこ天を見ると50gあたり7gでした。)
次のシールを作るときには書き換わっているはずです。
これまでじゃこ天の糖質なんて考えたこともありませんでした。でも、この高齢化が進む地域でいつまでも美味しいじゃこ天を食べさせてあげたい。そんな想いがこもった1枚なんですね。
色んなお店を食べ比べるといいですよ。マップに載ってないお店もあるし、食べ比べると違いが分かってくると思いますよ、などとアドバイスまでいただきました。
さて、こだわりのじゃこ天。
材料は8割近くはホタルジャコを使用しているそうです。添加物や着色料などを一切使用していないため、色は私のイメージするじゃこ天よりも白っぽいです。
他店のじゃこ天と並べるとこんなに。
甘味も塩分ほんと控えめな感じがしました。食感は柔らかく、魚の風味があります。
『日々、食卓にじゃこ天を。』というコピーが入ったパンフレットをいただきました。添加物や糖質などにこだわる理由はこういうことなんでしょうね。(じゃこ天って魚をまるごと使ったものだから、カルシウムも抜群ですし、EPAやDHAなどなど体に良いことも沢山あるんですよね。今度調べて書いてみます。)
場所はJR宇和島駅の目の前です。バス乗り場の道路を挟んだ向かい側ですが、駅の北もしくは南側の横断歩道をご使用下さい。
老舗にお邪魔してきましたが、若い方が工夫をしてじゃこ天作りに励んでいるお店もあるんだなぁ、と感じた訪問でした。