愛媛県宇和島市で新生活スタート
愛媛県宇和島市は、県の南部に位置しており南予地方（改めて説明します）では中心的な都市です。
ずっと昔は仙台伊達藩の分家となる宇和島藩の城下町として栄えたそうですが、現在は人口7万人程度の静かな地方都市です。
初めまして。じゃこ天堂のみかげやと申します。この度、仕事の都合で家族を残して単身、この宇和島市に移り住むことになりました。
読んでいただいている方が、愛媛の片隅をどのように想像されるかは分かりませんが、マクドナルドやスシロー、セブンイレブンなどなど、チェーン店はだいたいあります。昔の活気を裏付けるような大きな商店街がありますが、人通りはまばらで、閉まっている店もポツポツあります。ネオンがキラキラする歓楽街はありませんが、美味しい魚や料理を出すお店は割とあるようです。
そのような感じの宇和島で生活をスタートさせましたが、住む部屋にはネット環境も整えましたし、普段の生活に不便を感じることはありません。
久しぶりの一人暮らしなので、洗濯やら掃除には四苦八苦です。特に仕事が終わってから自炊をする気にはなかなかなれず、食事はと言うと外食ばかりが続いてしまいました。
とは言え、毎日外食という訳にもいきません。幸いにも元々夕食は軽くすませる方でしたので、ビールとスーパーの惣菜があれば十分です。住まいのほど近くにあるスーパーに買い物に行った時のことでした。
本当にたまたまボンヤリと思っただけです。
「じゃこ天コーナーに商品多くないか？」
未知のじゃこ天ワールド
宇和島は古くから漁業が盛んで、蒲鉾などの練り製品が有名です。その中でも”じゃこ天”は愛媛県南予地方の郷土料理として、最近では認知度も上がってきているようです。
正直、じゃこ天なんてどれも同じようなもんじゃないかと思っていたので驚きでした。と同時に同じじゃこ天をこれほど沢山のお店で作っていることに興味を持ちました。
「どのじゃこ天が一番美味しいんだろ？」
そんな事を思い始めると、蒲鉾店などの練り製品を扱う店や看板がたくさんあることに気がつき始めます。
もしかするとじゃこ天の世界は、物凄く奥が深いのでは⁉︎
と、なんか大袈裟に書いてみましたが、きっかけは大体こんな感じです。
少しネットで検索しただけで、じゃこ天を作ってそうなお店が沢山あることも分かりましたので、お気に入りの1枚を求めて軽い気持ちでお店巡りをしてみようかなと思っています。
お店巡りの記録にもなると思って始めた初ブログ。
さて、いつまで続くか分かりませんが、どこからかこのブログにたどり着いて記事を読んでいる方が、この先ものんびりお付き合いいただければ幸いです。
