ついにやって来ました!
いよいよじゃこ天ワールドもう一つの聖地である“八幡浜”を巡っていきますよ!
八幡浜は西日本でも有数の水揚げ量を誇る魚市場を有し、古くから2艘の船で行う伝統の底曳網、いわゆるトロール漁業で栄えました。
宇和島と同様に新鮮な魚が手に入る美味しいじゃこ天が作られているはずです。
これを書く前の下準備段階でも宇和島に負けず沢山の店舗があることが分かっているので、少しずつですが楽しんで食べ歩きたいと思います。
港の真ん前にある八幡浜じゃこ天
記念すべき1店舗目は八幡浜の魚市場の目の前に店舗がある萩森蒲鉾さんにお邪魔しました。
八幡浜でも大手の1つだけあって、この通りお店も大きくてすぐに分かります。屋根には虹がかかって目立ちますね。
(と、思ってましたがこの記事を書きながらある事がふと…「もしかしてかまぼこ!?」)
さて、お店の中に入ると正面に冷蔵のショーケースとカウンターが並びます。お店の中には練り製品だけでなく色んな海産系の商品が売られていました。
写真のショーケースを見ても分かりますが、ちょっと隙間があって寂しい感じが…
でも仕方ないか。
実はこのお店の道路を挟んだ向かい側には『道の駅 みなとオアシス みなっと』があるんです。八幡浜の特産品の柑橘類や海産物などを購入することができます。
ぶっちゃけそこには萩森蒲鉾さんをはじめとしてじゃこ天も沢山あります^^;
じゃこ天の実演販売もやっていたりするので、そちらはいずれ特集記事にしたいと思います。
話を戻して、こちらが萩森蒲鉾さんのじゃこ天。
じゃこ天 3枚入り 300円(税別)
綺麗なキツネ色ですね。特徴的なのは形。これまでは長方形で縦長なものが多く見られましたが、ここまで丸みがあり幅広なものは宇和島にはありませんでした。
厚みは特筆するほどではありませんが、食べるとしっかりと歯応えがあります。全然分からん!って言われそうですが、あえて表現するとブリンブリンキュッキュッって感じです。
塩味は控えめな気がします。一方で他店よりも甘味を強く感じましたが、それを含めて美味しいです!
リーフレットもいただいて帰りました。最初にも書きましたが、魚市場やフェリー乗り場がある港のすぐ前にお店があります。
みなっとも良いですが、専門店ならではの話も聞けますよ。ぜひ道路を1本渡ってお店を覗いてみてください。
地図で見るとよく分かりますね。港の真ん前です。